2022 年フルラス賞受賞者
日本側保科拓也 先生( 東京工業大学 )
高橋尚武 氏( 日本電気株式会社 )
岡崎健一 氏( 株式会社半導体エネルギー研究所 )
2021 年フルラス賞受賞者
日本側本間 剛 先生( 長岡技術科学大学 )
佐々木洋和 氏( 昭栄化学工業株式会社 )
岡崎健一 氏( 株式会社半導体エネルギー研究所 )
2020 年フルラス賞受賞者
日本側山田智明 先生( 名古屋大学 )
佐藤 洋 氏( TDK Electronics GmbH & Co OG )
小林 健 氏( 産業技術総合研究所 )
2019 年フルラス賞受賞者
日本側福島 学 氏( 産業技術総合研究所 )
鈴木啓悟 氏( 株式会社村田製作所 )
森田浩一郎 氏( 太陽誘電株式会社 )
2018 年フルラス賞受賞者と授賞式
Richard M. Fulrath 賞は日本と米国相互のセラミックス科学技術の発展を目的に 1978 年に設立され、セラミックス分野において優れた業績を残した研究者及び技術者(年齢 45 歳以下)を対象とした賞です。これまでに 180 名の方が受賞しております。2018 年の Richard M. Fulrath 賞の受賞式及び受賞記念講演は、10 月 14 日 ~ 18 日、米国オハイオ州コロンバス市 Greater Columbus Convention Center で開催された米国セラミックス学会年会(Materials Science & Technology 2018 (MS&T18) と併設)で行われました。
受賞者は、米国セラミックス学会年会でのフルラスシンポジウム(10 月 15 日に開催)に出席し、学術賞受賞者及び産業賞受賞者が 受賞記念講演を行いました。
本年は、
日本側
柴田 直哉教授(東京大学)、
高橋 洋祐氏(ノリタケカンパニーリミテド)、
川田 慎一郎氏(村田製作所)、
米国側
John McCloy 教授(Washington State University)、
Mark Waugh 氏(Murata Electronics North America)
が受賞されました。
その後の年会バンケットにおいて、授賞式が盛大に執り行われました。
(記 渡利 広司)
下はフルラスシンポジウムの同日夕刻に行われた受賞式後に撮影した受賞者の写真です。
2017 年フルラス賞受賞者と授賞式
2017 年 10 月 8日から12日にかけて、米国ペンシルバニア州ピッツバーグ市 David Lawrence Convention Center で開催された米国セラミックス学会年会、(Materials Science & Technology 2017 (MS&T17)と併設) で、 2017 年度の Richard M. Fulrath 賞の受賞式と受賞記念講演が行なわれました。 Richard M. Fulrath 賞は、受賞日まで 45 歳以下の優れた業績を残した研究者に授与される賞で、日本と米国相互のセラミックス科学技術の発展のため 日本側からの基金をもとに 1978 年に設けられ、これまでに 175 名が受賞しています。1998 年からは毎年、日本側 3 名(学術 1 名、産業 2 名)、米国側 2 名(学術 1 名、産業 1 名)の計 5 名の研究者に授与されています。 受賞者は、米国セラミックス学会でのフルラスシンポジウム(10 月 9 日に開催)に出席し、学術賞受賞者が 40 分、産業賞受賞者が 20 分の受賞記念講演を行いました。本年は、 日本から林 晃敏教授(大阪府立大学)、川村知栄氏(太陽誘電)、田中秀樹氏(昭栄化学)、米国からは、Klaus van Benthem 教授(University of California, Davis)、Jon F. Ihlefeld 教授 (元Sandia National Laboratory、現 University of Virginia)が受賞しました。(記 安藤 陽)
下はフルラスシンポジウムの同日夕刻に行われた受賞式後に撮影した受賞者の写真です。
左から川村知栄氏、林 晃敏教授、田中秀樹氏
左から川村知栄氏、林 晃敏教授、田中秀樹氏
2017 年米国セラミックス学会 Richard M. Fulrath Award 受賞者
(アルファベット順)Klaus van Benthem 教授 (カリフォルニア大学 デイビス校) 講演題目: Do fields matter? - Microstructure evolution in ceramic oxides | |
左は米国セラミックス学会会長William E. Lee教授(英国インペリアルカレッジ) |
林 晃敏 教授 (大阪府立大学) 講演題目: Development of ionconducting glasses for solid-state batteries | |
左は米国セラミックス学会会長William E. Lee教授(英国インペリアルカレッジ) |
Jon Ihlefeld 教授 (サンディア国立研究所からバージニア大学へ異動) 講演題目: New functionality from reconfigurable ferroelastic domains in ferroelectric films | |
左は米国セラミックス学会会長William E. Lee教授(英国インペリアルカレッジ) |
川村 知栄 氏 (太陽誘電) 講演題目: Synthesis of high crystalline and fine BaTiO3 powder for thinner Ni-MLCCs via solid state route | |
左は米国セラミックス学会会長William E. Lee教授(英国インペリアルカレッジ) |
田中 秀樹 氏 (昭栄化学) 講演題目: Development of mass production of Ni nano-powder for the internal electrode of MLCC by DC thermal plasma process | |
左は米国セラミックス学会会長William E. Lee教授(英国インペリアルカレッジ) |