2022年度定期総会・講演会
日時:2022年6月25日(土)
場所:東京工業大学 大岡山キャンパス 南7号館2階201・202講義室
プログラム
総会 13:00~16:50 フルラス・岡崎記念会 総会
講演会
13:30~14:50 |
2021年度 フルラス賞受賞記念講演 |
「遷移金属酸化物を含有するガラスの結晶化と全固体電池への応用」 |
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長岡科学技術大学 本間 剛 氏 |
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「結晶性酸化物半導体のディスプレイへの応用について」 |
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株式会社半導体エネルギー研究所 岡崎健一 氏 |
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14:50~15:00 |
休憩 |
15:00~15:20 |
2021年度 岡崎清賞受賞記念講演 |
「機能性セラミックス薄膜の新規なプロセッシングと物性制御」 |
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大阪公立大学 藤村紀文 氏 |
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15:20~16:00 |
2022年度 岡崎清賞受賞記念講演 |
「ニオブ酸アルカリ系非鉛圧電材料の諸特性」 |
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TDK株式会社 古川正仁 氏 |
「新技術による積層セラミックフィルタの商品化、事業化」 |
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太陽誘電株式会社 牧 秀哉 氏 |
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16:00~16:30 |
特別講演 |
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AC poling による MLCC の分極挙動の検討 |
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太陽誘電株式会社 岸 弘志 氏 氏 |
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16:30~16:50 |
2022年度岡崎功労賞受賞の挨拶 |
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TDK株式会社 住田成和 氏 |
2021年度定期総会・講演会
日時:2021年6月26日(土)
場所:オンライン開催
プログラム
総会 13:00~13:30
講演会
13:30~14:30 |
2020年度フルラス賞受賞記念講演 |
「誘電体薄膜及びナノ構造のボトムアップ成長設計と特性制御に関する研究」 |
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名古屋大学 大学院工学研究科 山田 智明 氏 |
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「積層同時焼成プロセスを用いた全固体リチウムイオン電池の開発および事業化」 |
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TDK Electronics GmbH & Co OG ピエゾプロテクションデバイスBGコーポレートR&D 佐藤 洋 氏 |
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「IoTにおける圧電MEMSデバイスの開発」 |
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国立研究開発法人 産業技術総合研究所 センシングシステム研究センター 小林 健 氏 |
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14:30~15:00 |
2020年度岡崎清賞受賞記念講演 |
「非鉛系圧電セラミックスの新しい粒子配向制御法の開発とそのハイパワー特性評価」 |
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防衛大学校 機能材料工学科 石井 啓介 氏 |
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(K, Na)NbO3系無鉛圧電材料の開発」 |
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日本特殊陶業株式会社 技術開発本部 |
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15:00~15:15 |
休憩 |
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15:15~15:45 |
特別講演 |
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MLCCと残留応力 |
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昭栄化学工業株式会社 野村 武史 氏 |
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15:45~16:15 |
特別講演 |
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自在な形態を有する機能性単結晶のレーザーパターニング |
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長岡技術科学大学 名誉教授 小松 高行 氏 |
16:15~16:30 |
2020年度岡崎功労賞受賞の挨拶 |
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長岡技術科学大学 小松 高行 氏 |
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太陽誘電株式会社 岸 弘志 氏 |
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2021年度岡崎功労賞受賞の挨拶 |
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昭栄化学工業株式会社 秋本 裕二 氏 |
2020年定期総会・講演会・懇親会
講演会は延期、総会はメール審議にて行われました。
日時:2020年6月15日(月)
総会・講演会 受付( 13:15 より)13:30~17:00
懇親会 17:10~
場所:東京工業大学 大岡山キャンパス
〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1(東急大井町線大岡山駅前)
総会・講演会 蔵前会館 ロイヤルブルー
懇親会 蔵前会館 手島精一記念会議室
2019年フルラス賞受賞者と授賞式
Richard M. Fulrath 賞は日本と米国相互のセラミックス科学技術の発展を目的に1978 年に設立され、セラミックス分野において優れた業績を残した研究者及び技術者(年齢45 歳以下)を対象とした賞です。これまでに185名の方が受賞しております。
2019 年の Richard M. Fulrath 賞の受賞式及び受賞記念講演は、9月 29日~10月3日、米国オレゴン州ポートランド市 Convention Centerで開催された米国セラミックス学会年会(Materials Science & Technology 2019 (MS&T19)と併設)で行われました。
MS&T19の会場
米国セラミックス学会年会でのフルラスシンポジウムは9 月30 日に開催されました。最初にNASAのJonathan Salem氏より、Richard M. Fulrath 賞に関する歴史や最近の活動について紹介されました。
その後、受賞記念講演が行われました。
本年は、
日本側
福島 学氏 /産業技術総合研究所
鈴木 啓悟氏 /村田製作所
森田 浩一郎氏 /太陽誘電
米国側
Vilas Pol氏 /Purdue University
Ronald Polcawich氏 /Defense Advanced Research Projects Agency (DARPA)
が受賞されました。
その後の年会バンケットにおいて、授賞式が盛大に執り行われました。
福島学氏と米国セラミックス学会 Sylvia M. Johnson会長
鈴木 啓悟氏と米国セラミックス学会 Sylvia M. Johnson会長
森田 浩一郎氏と米国セラミックス学会 Sylvia M. Johnson会長
2019年定期総会・講演会・懇親会
2019年定期総会・講演会・懇親会が下記のように開催されます。日時:2019年6月14日(金)総会・講演会 (受付 13:15 より)13:30~17:00(予定)
懇親会 17:10~
場所:東京工業大学 大岡山キャンパス
〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1(東急大井町線大岡山駅前)
総会・講演会 西9号館 1 階 ディジタル多目的ホール
懇親会 西9号館 1 階 コラボレーションルーム
プログラム: 未定
2018年シンポジウム
2018 年シンポジウムが下記のように開催されます。「次世代モビリティ社会を創る基盤技術」
2018シンポジウムのコンセプト
将来のモビリティ社会を実現する為に必要となる要素技術が,電力インフラからパワー素子,モータ部品,次世代電動車の姿まで一気通貫ですべて分かる様に各界の第一人者にご講演を依頼いたしました.電力インフラ,電動車パワエレ技術,モータ技術,EV 車の将来センサ技術,走行中給電技術に関して議論いたします.是非,ご参加をお願い申し上げます。
・シンポジウム: | 「2018 年度 第 10 回フルラス記念先端セラミックスシンポジウム」 |
・テーマ: | 次世代モビリティ社会を創る基盤技術 |
・日時: | 2018 年 12 月 6 日(木) 10:20 ~ 16:50(講演会)、17:00 ~19:00(交流会) |
・会場: | 東京幕張メッセ |
・主催: | フルラス・岡崎記念会 |
・後援: | 日本セラミックス協会、日本ファインセラミックス協会(JFCA)、リード エクジビション ジャパン |
・参加費: | 1 万円(交流会含む) |
■フルラス会員のお申込み方法 お名前、ご所属、交流会参加or不参加を E メールにて ttsurumi@ceram.titech.ac.jp 宛にお送りください。 | |
・講演スケジュール: | |
2018 年 12 月 6 日(木) 10:00 開場 | |
10:20 ~ 10:30 | 開会の挨拶 フルラス・岡崎記念会 会長 鶴見 敬章 東京工業大学教授 |
10:30 ~ 11:15 | 「次世代電動モビリティ社会を支える電力供給」 |
一般財団法人 電力中央研究所材料科学研究所 (兼務)エネルギーイノベーション創発センター 研究参事 工学博士 | |
池谷 知彦 氏 (いけや ともひこ) 氏 | |
・アブストラクト 次世代電動モビリティ社会を支える電力供給の現状と課題、期待を紹介する。低炭素電源と高効率は次世代モビリティの組み合わせは、低炭素社会実現に向けて重要である。再生可能エネルギーを利用した電力供給の安定化への蓄電池技術や電気自動車の活用を紹介する。 | |
11:15 ~ 13:00 | 展示会見学 |
13:00 ~ 13:45 | 「環境対応車両用パワーエレクトロニクス技術と WBG 半導体活用への課題」 |
トヨタ自動車株式会社 EHV 電子設計部 部付 主査 博士(工学) | |
濱田 公守 氏 | |
・アブストラクト 私達は自動車の利便性を享受してきたが、自動車起因の地球環境へのネガティブな影響も増大しており、これらの課題解決のためには車両の電動化が必須である。本講演では、トヨタの今後の車両電動化のシナリオを示し、WBG 半導体を用いたパワーエレクトロニクス技術のブレークスルーへのチャレンジについて述べる。 | |
14:00 ~ 14:45 | 「5 年後、10 年後のモータ技術」 |
芝浦工業大学・工学部電気工学科・教授 | |
赤津 観 氏 (あかつ かん) | |
・アブストラクト 電動車の発展に伴い電動車用モータも著しい進化を遂げている。しかしながら鉄と銅からなるモータはすでに技術飽和しているとの認識をもたれている方々も多い。本講演では過去のモータ技術を振り返りながら、自身の研究事例の紹介をベースとして、5 年後、 10 年後に必要とされていく技術について述べる。 | |
15:00 ~ 15:45 | 「素材メーカーとしての自動車産業への取り組み」 |
旭化成株式会社 オートモーティブ事業推進室 室長 | |
宇高 道尊 氏(うだか みちたか) | |
・アブストラクト CASE の流れの中、素材産業では金属代替軽量化や電池技術など様々な貢献事例が増えている。さらにシェアリングや自動運転において内装など車室内空間という視点でも様々な価値創出が求められている。旭化成が取り組んでいる先端技術や、走るコンセプトカー AKXY の開発事例、素材メーカーから見た環境を紹介する。 | |
16:00 ~ 16:45 | 「電気自動車への走行中給電:セラミック敷設電化道路」 |
豊橋技術科学大学 未来ビークルシティリサーチセンター長 | |
大平 孝 教授 | |
・アブストラクト 現在 EV が普及しない理由は充電時間の長さである。東京から大阪までの走行を例にとるとガソリン車なら 3 分で満タン給油できる。同じエネルギを EV に 3 分間で与えるには 100 kWh × 60 ÷ 3 = 2 MW となり充電設備が非現実。この課題を本質的に解決する構想が「走行中連続給電」である。講演ではセラミックを敷き詰めた舗装道路からタイヤ経由で車両に高周波エネルギを伝える非ユークリッド理論とトヨタコムス走行実証を紹介する。 | |
16:45 ~ 16:50 | 閉会の辞 フルラス・岡崎記念会 副会長 安藤 陽 氏 |
17:00 - 19:00 | 交流会 |
座長 午前 (株)豊田中央研究所 齋藤康善 新事業創成研究部 エネルギーインフラ 研究室 室長 | |
午後 TDK 株式会社 榎戸靖 技術・知財本部 材料開発センター センター長 |
2018年定期総会・講演会・懇親会
2018年定期総会・講演会・懇親会が下記のように開催されます。日時:2018年6月22日(金)総会・講演会 13:00~17:00(受付 12:30 より)
懇親会 17:20~
場所:東京工業大学 大岡山キャンパス
〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1(東急大井町線大岡山駅前)
総会・講演会 西9号館 1 階 ディジタル多目的ホール
懇親会 西9号館 1 階 コラボレーションルーム
13:00~13:30 フルラス岡崎記念会総会 および岡崎清賞・岡崎清功労賞表彰式
・講演会
13:30~14:30 2018 年度フルラス賞受賞記念講演
・「固体酸化物形燃料電池・酸素透過膜用セラミックスおよびガラス部材の開発」
株式会社ノリタケカンパニーリミテド 開発・技術本部 高橋 洋祐 氏
・「先進電子顕微鏡法を用いたセラミックス界面の原子・電子構造解析」
東京大学大学院工学系研究科総合研究機構 柴田 直哉 氏
・「Ni 内部電極積層共焼成ニオブ酸アルカリ系圧電セラミックスの研究開発」
株式会社村田製作所 川田 慎一 郎 氏
14:30~15:00 2018 年度岡崎清賞受賞記念講演
「超音波応用に向けたビスマス系非鉛強誘電体セラミックスの研究開発」
東京理科大学・教授 永田 肇 氏
「基板内蔵用薄膜キャパシタの開発と量産化の実現」
TDK 株式会社 技術・知財本部 応用製品開発センター
齊田 仁、井上 弘康、平田 秀樹、矢野 義彦 氏
15:00~15:20 休憩
15:20~15:50 30 周年記念特別講演
「フルラス賞とフルラス・岡崎記念会のあゆみ」
元 TDK、公益財団法人加藤化学振興会理事・事務局長 岡本 明 氏
15:50~16:20 30 周年記念特別講演
「IoT 社会での電子セラミックス技術展望」
元村田製作所取締役専務・元東京工業大学特任教授 坂部 行雄 氏
16:20~16:50 30 周年記念特別講演
「フルラス賞の果たした役割 ~岡崎清先生の功績~」
大阪大学名誉教授・前学長、大阪大学名誉教授・招聘教授 新原 晧一 氏
16:50~17:00 32018 年度岡崎功労賞受賞の挨拶
昭栄化学工業株式会社 取締役 野村 武史 氏
大阪大学 教授 菅沼 克昭 氏
・懇親会
17:20~19:00 懇親会 (参加費5,000円)当日会場受付
2017年シンポジウム・実行報告
会 場: 東京ビックサイト 東 1 ホールそばセミナー室
主 催: フルラス・岡崎記念会
後 援: 日本セラミックス協会、日本ファインセラミックス協会(JFCA)、
リード エクジビション ジャパン
参加費(交流会含む): 10,000円
9:20 ~ 9:30 | 開会の挨拶 フルラス・岡崎記念会 会長 鶴見 敬章 東京工業大学教授 |
9:30 ~ 10:15 | 「イオン伝導性ガラスセラミックスを用いた全固体電池の開発」 |
大阪府立大学 大学院工学研究科 応用化学分野 教授 林 晃敏 氏 | |
10:30 ~ 11:15 | 「固体酸化物形燃料電池(SOFC)の開発と今後の動向」 |
京セラ(株)メディカル開発センター 所長 吉田 真 氏 | |
11:15 ~ 13:00 | 展示会見学 |
13:00 ~ 13:45 | 「自動車の電装化と電子部品 ―100年に一度の大変革。自動車に迫る破壊的イノベーションは、テクノロジー業界の新たな成長点に―」 |
SMBC 日興証券(株)株式調査部 シニアアナリスト 渡邉 洋治 氏 | |
14:00 ~ 14:45 | 「未来の車社会に貢献する半導体技術」 |
ルネサスエレクトロニクス(株)パワートレイン・ソリューション事業部 事業部長 山内 忠昭 氏 | |
15:00 ~ 15:45 | 「自動車用積層セラミックコンデンサの多様化とその技術展望」 |
(株)村田製作所 執行役員 コンデンサ技術開発統括部 統括部長 大森 長門 氏 | |
16:00 ~ 16:45 | 「自動車用インダクタとトランスの動向及びその材料技術」 |
TDK(株)電子部品ビジネスカンパニー デピュティゼネラルマネージャー 中野 敦之 氏 | |
16:45 ~ 16:50 | 閉会の辞 フルラス・岡崎記念会 副会長 元 TDK 株式会社 岡本 明 氏 |
座長 午前 2 件 (株)村田製作所 安藤 陽 氏 | |
午後 4 件 太陽誘電(株) 茶園 広一 氏 |
各講演とも最高レベルの講師選定したこともあり、多くの聴講者があり大変盛り上がった。また、講演後の講師との議論も活発であった。講演時間 45 分、次講演までのつなぎの時間を 15 分としたので、時間管理が容易でプログラムを予定通り進行できた。
講演会の様子
会場の座席については、ほぼ席が埋まった感じとなり、遅れて入室された方は空いている席を見つけるのが難しい様子もあった。
開会あいさつ フルラス岡崎記念会 会長 東京工業大学 教授 鶴見 敬章 氏
主催者あいさつ リードエグジビションジャパン 土屋 勝利 氏
乾杯ご発声 日本ファインセラミックス協会 専務理事 矢野 友三郎 氏
中締め挨拶 フルラス岡崎記念会 幹事 太陽誘電(株) 茶園 広一 氏
200 名参加を想定した交流会をリードエグジビションジャパン様に設定いただいた。シンポジウム側からは 60 名程度は参加してもらえたと思われる。参加者が多く、会自体が大変盛り上がった。2 時間の予定であったが 1 時間で中締めとなった。当初食べ物は乾きもののみということであったが、当日リードエグジビションジャパン様の計らいで温かい食べ物が何点か準備され、また JFCA 様からワインの差し入れもあった。セラミックス技術者交流の場として好適であった。
フルラス岡崎記念会 鶴見敬章会長 挨拶 | リードエゴジビションジャパン 土屋勝利様 挨拶 |
日本ファインセラミックス協会 矢野友三郎専務理事 挨拶 | |
交流会の様子 1 | 交流会の様子 2 |
フルラス岡崎記念会 茶園広一幹事 挨拶 |
2017年定期総会・講演会・懇親会
2017年定期総会・講演会・懇親会が下記のように開催されます。日時:2017年6月22日(木)(受付 13:00 より) 13:30~19:00
場所:東工大蔵前会館 1 階 ロイアルブルーホール
〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1(東急大井町線大岡山駅前)
13:30~14:00 フルラス岡崎記念会総会
および岡崎清賞・岡崎清功労賞表彰式
・講演会
14:00~14:50 特別講演 「私の研究のHoly Grail」
豊田理化学研究所 河本 邦仁 氏
14:00~15:00 休憩
15:00~16:00 2017年度フルラス賞受賞記念講演
・「イオン伝導ガラスの開発と全固体電池への応用」
大阪府立大学 大学院工学研究科 林 晃敏氏
・「薄層MLCC用高結晶性微粒子チタン酸バリウム固相合成技術の開発」
太陽誘電(株) 開発研究所 川村 知栄 氏
・「熱プラズマを用いたMLCC用Ni粉末の開発と量産化」
昭栄化学工業(株) 生産技術部 田中 秀樹 氏
16:00~16:30 2017年度岡崎清賞受賞記念講演
・「セラミックスの3次元マイクロ自由造形法の確立と応用」
大阪大学 接合科学研究所 桐原 聡秀 氏
・「ハイレゾイヤホン向け圧電ツイータの商品開発」
太陽誘電(株)第二電子部品事業部 〇土信田 豊 氏、
松井 幸弘氏、浜田 浩 氏、石井 茂雄 氏、富田 隆 氏
16:30~16:45 2015年度岡崎功労賞受賞の挨拶
(元)日本特殊陶業(株) 神戸 六郎 氏
ファインセラミックスセンター 高田 雅介 氏
・懇親会
17:15~18:45 懇親会 (参加費5,000円)当日会場受付
2016年通常総会・授賞式
2016年通常総会、岡崎清賞・岡崎清功労賞表彰式が下記のように開催されました。1.日 時:2016年6月10日(金) 13:30 ~ 19:00
2.場 所: 東工大蔵前会館ロイアルブルーホール
3.目的事項
決議事項
第1号議案 2015年度事業報告承認の件
第2号議案 2015年度収支決算報告承認の件
第3号議案 2016年度事業計画(案)承認の件
第4号議案 2016年度予算承認(案)の件
報告事項
・2016年度フルラス賞受賞者、岡崎清賞受賞者、岡崎清功労賞受賞者の件
総会資料のダウンロードは、ここから
2016年受賞記念講演会・懇親会
2016年受賞記念講演会・懇親会が下記のように開催されました。日時:2016年6月10日(金) 14:00~19:00
場所:東工大蔵前会館1階ロイアルブルーホール
「SIPプロジェクト:耐環境性セラミックスコーティング
(EBC:Environmental Barrier Coating)について」
ファインセラミックスセンター材料技術研究所 所長 髙田 雅介
・2016年度フルラス賞受賞記念講演
「ナノ秒技術とナノテクの共進化によるセラミックスプロセス手法の先導的研究」
長岡技術科学大学 技術科学イノベーション専攻 准教授 中山 忠親
「第一原理計算による誘電体材料及び圧電体材料の設計」
太陽誘電(株) 開発研究所 岩崎 誉志紀
「積層セラミックコンデンサ用誘電体材料の開発」
(株)村田製作所 第1コンデンサ商品開発部 中村 友幸
・2016年度岡崎清賞受賞記念講演
「セラミックス常温衝撃固化現象の発見とAD法の将来展望」
: 産業技術総合研究所 明渡 純
「金属磁性粉末を用いた積層パワーインダクタの開発」
太陽誘電(株) 開発研究所 〇河野 健二、高橋 修、八矢 正大、佐藤 奈津子、新井 隆幸
「電子材料用超微粉高純度酸化チタンの開発」
東邦チタニウム(株)
技術開発本部 高取 英男、○堺 英樹、
化学品製造開発部 藤井 隆、甕 晋一
・2016年度岡崎功労賞受賞の挨拶
大阪大学名誉教授 宮本 欽生
元松下電器産業 河島 俊一郎
・懇親会
2015年シンポジウム・開催案内
第8回フルラス岡崎記念 先端シンポジウム
グローバル競争を勝ち抜く人材育成と経営
――― 米国とも中国とも違う第三の成功のシナリオは描けるのか? ―――
会 場 東京ビックサイト会議棟1F 101号室
主 催 フルラス・岡崎記念会
共 催 日本セラミックス協会
協 賛 ファインセラミックスセンター、日本ファインセラミックス協会、フジサンケイビジネスアイ
参加費 一般 10000円、主催・共催会員 8000円、学生 5000円 (含要旨集)
世界のグローバル化、ボーダーレス化が急激に進む中、これからも日本の企業が、世界市場でナンバーワン、オンリーワンとなる製品を創出し続け、勝ち抜いていくために必要なものは何なのか? これからの日本の産業界を担う若者たちを、どう育てていけば良いのか? 今回のシンポジウムは、これまで若手人材の育成や、事業化経験が豊富な8名の講師の方々をお迎えし、それぞれのご経験に基づく「グローバル競争を勝ち抜くための人材育成と経営」について、様々な角度からご講演いただきます。
9:30~9:40 | 開会の辞 フルラス・岡崎記念会 会長 鶴見 敬章 |
9:40~10:25 | 「産学が連携して育てよう、グローバル人材」 |
上海交通大学致遠講席教授・学長特別顧問、平野材料創新研究所長、 元名古屋大学総長・前大学評価・学位授与機構長 平野眞一 先生 | |
企業のグローバル化が進むなかで、大学へのグローバル人材育成への要請が強くなって久しい。 国も各種のグローバル人材育成プログラムを通して大学を支援してきているが、わが国はグローバル人材として何を求めるか、産学連携を通しての人材育成を考えたい。 | |
10:25~11:10 | 「未来を牽引するリーダーの育成」 |
慶応義塾大学経済学部 教授 井奥洪二 先生 | |
科学技術は日常の利便性向上とともに、エネルギー不足や気候変動などリスクを拡大している。 このような便益とリスクを熟慮した未来を創る鍵は、自然科学と工学と社会科学の融合にあり、未来を牽引するリーダーの育成においても鍵となるであろう。 | |
11:10~11:55 | 「Human Health Careを基軸にしたグローバル人財の育成と研究開発力」 |
エーザイ(株) 上席執行役員 鈴木蘭美 先生 | |
国籍・国境・性別・年代を超えてすべての社員に推奨している「就業時間の1%(年に二日)患者様の傍らに寄り添う活動」を、エーザイの定款、人財育成、並びに研究開発力の根幹として紹介する。 | |
11:55~13:00 | 昼 食 |
13:00~13:45 | 「イノベーションを興すリーダーと創発人材」 |
元キヤノン(株)材料技術研究所所長 村井啓一 先生 | |
企業成長に貢献するイノベーション創出の必要条件である牽引できるリーダー人材とは、優れたアイデアを創出できる創発人材とは、そして、彼らを活躍させるには、リーダーシップとマネジメントを実務的な観点で議論したい。 | |
13:45~14:30 | 「世の中の大きな潮流変化。今後の企業成長を左右する”意識”と”施策”」 |
(株)ドリームインキュベータ 執行役員 宮宗孝光 先生 | |
国内市場の成熟化、新興国の台頭などにより利益創出が難しくなる一方、最高益となる企業も存在している。製造業を中心に大企業・ベンチャーの成長を多数手がけた経験より、今後の企業成長を左右するポイントを事例と共にお伝えする。 | |
14:30~15:15 | 「海外出張でのトラブルと対応」 |
元(株)村田製作所 常務執行役員 萬代治文 先生 | |
新しいセラミック材料を開発し、携帯電話向けの部品を製造・販売する事業を興した。事業開始から10年で1000億円の売り上げを達成。得意先に売り込むために、120回ほど海外出張したが、いろいろなトラブルに巻き込まれる。 | |
15:15~15:35 | 休 憩 |
15:35~16:20 | 「グローバル大競争に勝ち続ける企業は美女なり~」 |
昭栄化学工業(株) 取締役 野村武史 先生 | |
大競争時代に勝ち続けるために最も重要なのは『個人』ではなく『組織』であり、そのための人材育成である。利益は基本理念追求の手段でしかないという経営哲学を維持する企業こそが勝ち続ける美女なり~Companyである。ある電子セラミクスの開発の歴史を振り返りながら考察する。 | |
16:20~17:05 | 「産総研技術移転ベンチャーによるナノマテリアル開発の事例紹介」 |
NSマテリアルズ(株)代表取締役 金海榮一 先生 | |
NSマテリアルズを事例に、産総研技術移転ベンチャー創出についてと、これまでの産総研との取組み、そして、移転技術によるナノマテリアル開発の実績と今後の方向性について紹介する。 | |
17:05~17:15 | 閉会の辞 フルラス・岡崎記念会 副会長 岡本 明 |
参加申し込み(先着100名、事前にお申込みください)
フルラス・岡崎記念会事務局(office@fokinen.com)まで、電子メールで送ってください。
メールタイトル:第8回フルラス岡崎記念先端シンポジウム参加申込み
記載内容:氏名、所属
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2015年通常総会・授賞式
2015年通常総会、岡崎清賞・岡崎清功労賞表彰式が下記のように開催されました。総会の出席者は委任状出席も含め77名で会員数127名の過半数以上のであったため、本総会は成立しました。
1.日 時:2015年6月19日(金) 13時30分~
2.場 所: 東工大蔵前会館ロイアルブルーホール
3.目的事項
決議事項
第1号議案 2014年度事業報告承認の件
第2号議案 2014年度収支決算報告承認の件
第3号議案 2015年度事業計画(案)承認の件
第4号議案 2015年度予算承認(案)の件
第5号議案 会則改定の件
第6号議案 役員改選承認の件
報告事項
・2015年度フルラス賞受賞者、岡崎清賞受賞者、岡崎清功労賞受賞者の件
・事務局移転の件
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2015年受賞記念講演会・懇親会
2015年受賞記念講演会・懇親会が下記のように開催されました。講演会参加者は64名、懇親会参加者は54名でした。
日時:2015年6月19日(金) 14:00~19:00
場所:東工大蔵前会館1階ロイアルブルーホール
「セラミックスと電池の研究開発と転機にどう対処したか」
新日本電工株式会社電池材料事業部 顧問 米沢正智
・2015年度フルラス賞受賞記念講演
「高温デバイスを指向した非鉛電子材料の創製に関する研究」
東京工業大学 武田博明
「(K,Na)NbO3鉛フリー圧電薄膜の開発およびその応用」
株式会社サイオクス 柴田憲治
「Si系ポリマーから作られる機能性セラミックス」
宇部興産株式会社 松永 格
・2015年度岡崎清賞受賞記念講演
「強誘電体セラミックス及び薄膜のエネルギー及びアクチュエーター応用」
: 湘南工科大学 眞岩宏司
「積層チップインダクターの高性能化と事業拡大」
TDK株式会社 ○桃井 博、中野敦之、鈴木孝志、佐藤英和
「卑金属内部電極積層セラミックコンデンサ用誘電体材料の開発および実用化」
株式会社村田製作所 佐野晴信
・2015年度岡崎功労賞受賞の挨拶
元九州大学総合理工学研究院副研究院長 阿部 弘
元湘南工科大学 林 卓
元株式会社東芝 高橋 孝
・懇親会
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